当社ではSDGs の取り組みとして、「CO2 の排出削減による地球温暖化の防止に向けた取り組み」を推進しております。今回、ハイブリッドシステムを活用した電動冷凍車「日野プロフィア COOL Hybrid」を導入しました！

COOL Hybrid とは、回生エネルギーを活用し発電機を介して、電力でコンプレッサーを駆動させます。その為、冷凍機がエンジン回転の影響を受けず、エンジンの負荷が低い という利点があります。車両が止まった状態でも大容量バッテリーで冷凍機を長時間稼動させる事ができますし、静かです。また、ベルトやサブエンジンなどが無い為、整備性についても優位性があります 。（日野自動車株式会社）

なお、2023 年6 月16 日現在、クールハイブリッド車かつ、2 温度帯の輸送ができるウィング車両は、全国で7 台しか製造されておらず、そのほとんどが宣伝用キャラバン車で、実際の輸送で活躍している車両は、まだまだ希少で、サブエンジン式の冷凍機と比較して、1 台で年間約16 トンのCO2 を削減できる効果が見込まれます。

私たち全日本ラインは、今後も環境配慮型トラックの導入やエコドライブ等、エネルギー消費量の削減を推進することでCO2 排出量の削減を図り、これからも社員一丸となって価値の高い輸送サービスを創造するとともに持続可能な社会の実現に貢献してまいります。