2024 年 04 月 23 日
当社初!!大量輸送を実現するトレーラーシャーシーとトラクターヘッドを導入
全日本ライン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大江慎、以下当社)は、この度、札幌支店で、トレーラーシャーシー6台とトラクターヘッド1台を導入し、4月23日に、関係者が出席して納車式を行いました。
「物流の2024年問題」と言われる、ドライバーの時間外労働に対する上限規制が、この4月から開始され、物流業界においては、さらなる効率化が求められています。こうした中、当社では、道内から本州への輸送手段を、10トン車から最大積載量24トンのトレーラーへ切替えていくことによって、輸送能力の強化を図ります。自社便で大量輸送を行える環境を作りだすことで、より柔軟、かつ効率的に、お客様のニーズにお応えしてまいります。今後、2026年までに20台、2028年までには30台のトレーラー導入を目指します。
また、ファーマインドグループの強みである、青果の貯蔵、加工、仕分けなどを適切な温度管理のもとで行う、全国各地の青果センターを量販店や市場への中継拠点として活用することで、トレーラー導入の効果を最大限発揮できるものと考えております。
環境問題への取り組みも、私たちの使命であり、社会的責任です。トレーラー導入に伴う、長距離フェリーの活用と大量輸送によって、CO2削減を実現してまいります。
私たち全日本ラインは、社員一丸となってより付加価値の高い輸送サービスを創造するとともに持続可能な社会の実現に貢献してまいります。